知識
偽物を見分ける ― 日本刀の真贋判定入門
残念ながら、日本刀の世界にも偽物は存在します。真贋を見分ける基本的な知識は、コレクターにとって不可欠です。
偽銘(ぎめい):有名刀工の銘を偽造したもの。銘の書体、鑢目(やすりめ)、刀身の時代との整合性で判断します。
後銘(あとめい):本来無銘の刀に後世銘を入れたもの。中心の色や錆の状態が不自然な場合は要注意です。
大磨上げ無銘:中心が大きく磨り上げられ、元の銘が失われたもの。これは偽物ではありませんが、出来で判断する鑑定眼が必要です。
見分けるポイント: 1. 地鉄と刃文が銘の時代・流派と一致するか 2. 中心の錆色は自然か 3. 鑢目は銘の刀工に合致するか 4. 全体のバランスや姿に不自然さはないか
NBTHK鑑定の重要性:素人判断は危険です。必ずNBTHK鑑定書付きの刀を購入してください。当店ではすべての刀剣に鑑定書が付属しています。